「コスパの高い競艇場」
競馬(26番札所)、競輪(50番札所)、宝くじ(52番札所)にロト7(67番札所)とくれば最後はやはり競艇。丸亀競艇場は全国に24ある競艇場(最近はお隣の韓国でも競艇場ができたらしい)のひとつである。四国には鳴門と丸亀の二つの競艇場がある。 8車出走の競輪や5〜18頭出走の競馬に対して競艇は6艇の出走であり、単純計算なら当たる確率は一番高いといわれる。確率が高いということは逆に配当額も少ないということであるが、あにはからんやファンに聞くと、万舟券(まんしゅうけん 100倍以上の大穴)も結構飛び出しているらしい。平均すると1場あたり1日平均3本から4本の万舟券が発生しているということである。 競艇通にいわせると、丸亀競艇場は全国の競艇場の中でも潮の干満の差が大きく、データに自然の不確定要素が入り込む割合が大きいので大穴が出やすいということである。まぁ、それも大穴を当てるだけの技量と運があっての話ではあるが。 なお、この丸亀ボートは全国で5つあるナイター競艇場のひとつである。しかもその中では一番新しい。たとえ舟券を買う目的が無くても、有料シートに座りながらカクテルライトに照らされた海面を疾走するモーターボートを見ているだけで、なかなか楽しい娯楽でもある。 また、この丸亀競艇場は、全国では珍しく、無料シャトルバスの他に瀬戸内海をはさんで対岸の水島港から無料シャトル高速船、さらに2000円を上限に鉄道乗車券や高速道路料金の払い戻しサービスまでしてもらえるという至れり尽くせりのレジャースポットである。アクセスの交通関係まで面倒みてもらえるとは、さすが所轄が国土交通省だけのことはある。あ、さっきからなんとなく持ち上げているのは、この「四国なんでも88シリーズ」の後援が国土交通省様であることに特に関係しているというわけではありません(笑)。
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「丸亀港港湾にあるスポーツスタジアムのような建物である。」
丸亀港港湾にあるスポーツスタジアムのような建物である。
「海水の潮位差が大きいレース場である。」
海水の潮位差が大きいレース場である。
「スタジアムの年間観戦シートのような有料指定席マリンシート。」
スタジアムの年間観戦シートのような有料指定席マリンシート。
「ナイターでのレースは水しぶきが照明に映えて美しい。」
ナイターでのレースは水しぶきが照明に映えて美しい。
「ネオンサインのような中央スクリーン」
ネオンサインのような中央スクリーン
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