「この売り場をめざせ」
夢にまで見たドリー●ジャンボ、現代の一攫千金といえば、やはり宝くじであろうか?私は買ったことがないので良く知らないのであるが、宝くじ常連客の通説に、「高額の当たりくじがよく出る売り場」が存在するという。松山市街のど真ん中、千舟交差点の竹村商店もそのひとつである。東京から芸能人もわざわざ来店するばかりか、ここに宝くじを買いに来るためのバスツアーまで存在するという名所である。 ビルの屋外看板(2014年9月現在)を見ても、「13年連続ほぼ毎年億当」(『ほぼ』ってなんだよ『ほぼ』って 笑)、「16年連続200万円以上大当たり」(さっきの億となにげに桁が2つ違うぞ 笑)という射幸心たっぷりの言葉がでかでかと書かれている。 門外漢の私にとっては、とっても不可思議。果たして買った場所によって当たる確率が違うなんてことがあるのか?それとも人智を超えた何かがあるのか?宝くじ関係者の方に質問してみるとこういう返事を頂いた。 「高額のあたりが出た売り場は人気となって購買者の数が増えるのでくじの販売枚数も多くなり、結果として当たりくじか出る確率が増すのです。」 おお、そういう理論だったのか。いや、ちょっと待てよ? 確かに「売り場」として当たりくじが出る確率は高くなるけれど、そこで購入するお客さん個々にとっては、「自分」の購入枚数を増やさない限り、他の売り場で買う人と確率はなんも変わらんのではないの?・・・と突っ込んでしまうと、せっかくここまで取材した意味がなくなってしまうので、最後はやっぱり「夢とロマン」であるとしておこうではないですか皆さん(笑)。
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「松山市の中心市街のスクランブル交差点。撮影時は日曜日の朝8時なので人通りはまばら。」
松山市の中心市街のスクランブル交差点。撮影時は日曜日の朝8時なので人通りはまばら。
「もう営業しているし、お客さんもいた。噂にたがわぬ繁盛店である。」
もう営業しているし、お客さんもいた。噂にたがわぬ繁盛店である。
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